オーバーホール

先日手に入れたズミタール。
あれからどうするかゆっくり考えました。

結論から言うと、オーバーホールすることにしました。

写真はいつものように関係ありません。


Minolta Autocord III / ROKKOR 75mm F3.5 / Fujifilm NEOPAN ACROS / Y2 Filter


Minolta Autocord III / ROKKOR 75mm F3.5 / Fujifilm NEOPAN ACROS / Y2 Filter


Minolta Autocord III / ROKKOR 75mm F3.5 / Fujifilm NEOPAN ACROS / Y2 Filter

実は、来週いとこの結婚式が控えていて、「IIIbにズミタールをつけてモノクロで」って考えていたんですが、オーバーホールに出しちゃうと来週末には間に合いそうもありませんが。。

とりあえず、今週頭に点検と見積もりをお願いするため熊本へ向けてズミタールを発送。
その見積もりが本日届きました。

点検の結果、絞り、ヘリコイド、中玉の薄いクモリの三ヶ所が気になるとのことでした。
絞りのグリスアップだけでも修理可能と言われましたが、ここはプロの助言を素直に聞いてオーバーホールしてもらうことにしました。

絞りの分解清掃、ヘリコイドグリス交換、中玉分解清掃などなどのO/Hで12000円也。
いやー、安い。。

他の修理業者さんだと20000円以上じゃないでしょうか？
ライカレンズってO/Hめちゃ高いんですよねぇ。。

まぁでも、64年前のレンズがバリバリ使えるくらいだからそれくらいのメンテナンス費用なんて大したことないよね。
最近の一眼レフ用レンズなどで当たり前になった、プラスチック製レンズの寿命ってのは、どの程度なんですかね？

60年後にも残っているんだろうか？
レンズ鏡胴は、やっぱり金属の方がいい。

コストパフォーマンスなんて考えなければ、金属の中でも金(Gold)が最高だと思う！
酸化反応が最も少ない金属。
100年経っても200年経っても、メンテナンスさえすれば、ずーっと使い続けられる。

でもまぁ、鏡胴よりもレンズの寿命の方が問題か。。

タグ：NEOPAN ACROS Autocord III