世界の中心で愛をさけぶ

今年のお正月にBSでやっていた映画「世界の中心で愛をさけぶ」を見た。
私は映画が苦手で普段見ることはないんだけど、有名な映画なのに映画版は一度も見たことがなかったので。。

ドラマ版は昨年再放送されていたのを見ていたので内容はわかっていたけど、ストーリーの内容は切ないながらも、あの昭和な風景に癒される。


Minolta Autocord III / ROKKOR 75mm F3.5 / Kodak Tri-X 400 / R2 Filter
ドラマ版は伊豆、映画版は香川県がロケ地みたいですが、のどかな港町のような景色でロケ地巡りしてみたいなという気持ちが出てきました。。
まぁそのうち行けたらな・・・くらいに留めておきます。


Minolta Autocord III / ROKKOR 75mm F3.5 / Kodak Tri-X 400 / R2 Filter

映画版では、写真館のしげじいが使っていたカメラが二眼レフ！
なんのカメラだろう？と思ってスロー再生してみるものの銘板が隠されていて特定できませんでした。
ローライではないです。きっと。


Minolta Autocord III / ROKKOR 75mm F3.5 / Kodak Tri-X 400

ストーリーがストーリーなのでとても切ない気持ちになりますが、日本が最も元気だったであろう頃の田舎町を舞台とした映画は、ストーリーそっちのけで見入ってしまう。
私自身も小さいながらも同じ時代を生きていた。

あの頃はよかったな・・・と思ってしまう。
それは私が子供だったからそう思うのか？と言われるとそうではないと思う。

1980年代半ば、バブルに湧いていたあの頃の日本には未来への期待や希望、夢を想い描く人が大多数だったはず。

そんな時代を思い出していたら佐藤竹善が歌うコカコーラのCMが脳内再生されました。(^^;)
このCM、当時夜中に流れていたのをはっきり覚えています。
当時、私は3、4歳くらいだったはずなんですが、寝ぼけ眼でこのCMが流れるとムクッと起き上がって唄っていたのを思い出します。



あぁ・・・素敵な時代だな。
全てが輝いて見える。
夢のような未来をこのCMから感じ取れました。

セカチューの描く昭和の世界観がとても良い。
全ては映画が思い出させてくれました。

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