修理完了

かなり前にシャッター幕の調整で修理に出してたLeica IIIbが返ってきたので試写しました。
IIIbでは中々使えなかったポジです。

フィルムはフジクロームProvia 100F(RDPIII)です。


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F



Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F

症状は1/1000の高速シャッターで右端約1/6程度の限定的な範囲で露出差が出てしまうという現象でした。
調整の結果は...まぁよく見れば左端と右端で露出差が見えますが、概ね良好でしょうか？
以前までは、縦線が入ってしまうくらいに露出が違ってたので目立って目立って。。
それに比べればまだいいかな。


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F

しかし、修理している業者さんがどこかはわからないんですが、少々仕事が雑な印象です。。(^^;)
今まで2度シャッター幕関連で調整をしてもらって2度とも巻き上げの感触が変わってるんですが、シャッタースピードが不安定になったり、巻き上げの時に空回り？みたいな感触になったりするようになっちゃいまして。。

フィルムのコマが被ることはないんですが、コマ間が離れてしまうこともありまして、36枚撮りフィルムで2回ほど出てきたりします。


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F


Leica IIIb / Jupiter-8 50mm F2 / Fujifilm Provia 100F

他にも気になるところはあるんですが、しばらくこのまま使ってみて問題なければ、数年後に腕のいい修理屋さんにOHしてもらおうかとも考えています。

調整代は保証適用されて無料だったので良かったです。
まぁこのIIIbはだいぶ使い込まれてくたびれてるし、安かったから引退させてあげてもいいかなとも思ってますが、その頃にもフィルムが残ってくれていればなぁ。。

タグ：Jupiter-8 Leica IIIb PROVIA 100F