バルナックライカの前オーナー? [雑記]
以前にも少し書きましたが、私のLeica IIIbの前オーナーがわかったかも?しれません。
忘れないうちにブログにメモメモ。
んで、これが今回の主役、私の手元にあるLeica IIIbです。
これは沖縄県内の某中古カメラ店にあったものを縁あって手に入れたんですが、先日、なんとなくネットでこの個体のシリアル番号を検索してみたら、ひっかかりました!
ドイツにあるオークションサイトのようです。
http://www.artfact.com/auction-lot/leica-iiib-herbert-ahrens-starting-price-eur-7-1-c-35afb50221
このサイトによると、2010年9月25日に出品されたようです。
写真のかなり使い込まれているボロボロの個体が今私の手元にある個体です。
中古屋さんで購入するときには、本体のみで販売されていました。
もちろん、オーバーホール済みでメッキのはがれや少々の傷や凹みはありましたが、何よりも魅力的なお値段だったので2日考え、夢にまで出てきたので譲り受けました。。
このサイトの記述(ドイツ語表記)によると、「名の知れた新聞カメラマン、ハーバート・アーレンスの仕事機器」と書かれています。
そこで、ハーバート・アーレンスさんを検索してみましたが、あまり情報がない。。
このカメラが製造された1939-1940頃のドイツは、ちょうどナチスドイツによるポーランド侵攻が始まり、第二次世界大戦が始まるちょうどその頃だったようなので、「world war ii」という単語を絡めて検索したら、どうにも怪しげな書籍が出てきました。
http://luna.library.wmich.edu:8180/luna/servlet/view/all?cic=WMUwmu~82~82&os=300&sort=Date%2CTitle
----------------- 以下引用 -------------------------------
BIZ July 24 1941 [page 9]
Ahrens, Herbert, Associated press.
M. DuMont Schauberg
1941
---------------------------------------------------------------
うわー、なんだかビンゴっぽい。。(確証はないんですが。。)
1941年の雑誌?新聞?ドイツ語なのでよくわかりませんが、AP通信社にハーバート・アーレンスという名の記者(カメラマン?)がいたのは確かなようです。
上記のサイトでは、書籍の写真を見ることができますが、この中に私の手元にあるLeica IIIbで撮られた写真が含まれている可能性がありそうです。
・1939-1940年製のLeica IIIb
・Herbert Ahrensという新聞記者が仕事道具として使用していた?
・1941年の雑誌?の作成者にAP通信社のAhrens Herbertの名前
たったこれだけなので確証はありません。。
同姓同名な人なのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
真相はわかりません。(^^;)
でも、もし本当に71年前のこの雑誌の写真が私の手元にある個体で撮られた写真だった...って考えるとなんだか夢がありますよね。
時代が時代なだけに社会的にダークな時代を切り取った可能性も否定できませんが、それはそれで歴史的価値があるんじゃないのかなぁ・・・と。。
な○でも鑑定団やら探偵ナ○トスクープ!みたいな番組で調べてもらいたい気持ちも。(笑)
だいぶ使い込まれた個体だけど、大事にしたいと思います。
あ、そういえば、オークションサイトの写真では、レンズはElmar 5cm F3.5をつけてました。
お金に余裕ができたら、この時代のエルマーを中古で探してつけてあげようかと思います。
やっぱりバルナックライカには、エルマーが一番ですよね。
忘れないうちにブログにメモメモ。
んで、これが今回の主役、私の手元にあるLeica IIIbです。
これは沖縄県内の某中古カメラ店にあったものを縁あって手に入れたんですが、先日、なんとなくネットでこの個体のシリアル番号を検索してみたら、ひっかかりました!
ドイツにあるオークションサイトのようです。
http://www.artfact.com/auction-lot/leica-iiib-herbert-ahrens-starting-price-eur-7-1-c-35afb50221
このサイトによると、2010年9月25日に出品されたようです。
写真のかなり使い込まれているボロボロの個体が今私の手元にある個体です。
中古屋さんで購入するときには、本体のみで販売されていました。
もちろん、オーバーホール済みでメッキのはがれや少々の傷や凹みはありましたが、何よりも魅力的なお値段だったので2日考え、夢にまで出てきたので譲り受けました。。
このサイトの記述(ドイツ語表記)によると、「名の知れた新聞カメラマン、ハーバート・アーレンスの仕事機器」と書かれています。
そこで、ハーバート・アーレンスさんを検索してみましたが、あまり情報がない。。
このカメラが製造された1939-1940頃のドイツは、ちょうどナチスドイツによるポーランド侵攻が始まり、第二次世界大戦が始まるちょうどその頃だったようなので、「world war ii」という単語を絡めて検索したら、どうにも怪しげな書籍が出てきました。
http://luna.library.wmich.edu:8180/luna/servlet/view/all?cic=WMUwmu~82~82&os=300&sort=Date%2CTitle
----------------- 以下引用 -------------------------------
BIZ July 24 1941 [page 9]
Ahrens, Herbert, Associated press.
M. DuMont Schauberg
1941
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うわー、なんだかビンゴっぽい。。(確証はないんですが。。)
1941年の雑誌?新聞?ドイツ語なのでよくわかりませんが、AP通信社にハーバート・アーレンスという名の記者(カメラマン?)がいたのは確かなようです。
上記のサイトでは、書籍の写真を見ることができますが、この中に私の手元にあるLeica IIIbで撮られた写真が含まれている可能性がありそうです。
・1939-1940年製のLeica IIIb
・Herbert Ahrensという新聞記者が仕事道具として使用していた?
・1941年の雑誌?の作成者にAP通信社のAhrens Herbertの名前
たったこれだけなので確証はありません。。
同姓同名な人なのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
真相はわかりません。(^^;)
でも、もし本当に71年前のこの雑誌の写真が私の手元にある個体で撮られた写真だった...って考えるとなんだか夢がありますよね。
時代が時代なだけに社会的にダークな時代を切り取った可能性も否定できませんが、それはそれで歴史的価値があるんじゃないのかなぁ・・・と。。
な○でも鑑定団やら探偵ナ○トスクープ!みたいな番組で調べてもらいたい気持ちも。(笑)
だいぶ使い込まれた個体だけど、大事にしたいと思います。
あ、そういえば、オークションサイトの写真では、レンズはElmar 5cm F3.5をつけてました。
お金に余裕ができたら、この時代のエルマーを中古で探してつけてあげようかと思います。
やっぱりバルナックライカには、エルマーが一番ですよね。
2012-05-25 07:00
nice!(2)