固定鏡胴ズミクロンM [雑記]
ライカレンズの中でも恐らく一番有名じゃないでしょうか。
伝説的な名玉と言われるSummicron 50mm F2の第1世代が手元に。。
EOS 5D Mark II + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
とは言っても、私のじゃありません(^^;)
友人に頼まれて私が中古屋さんで代理購入しました。
EOS 5D Mark II + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
1956年製の初代ズミクロンです。
当時のライツ社製レンズの中でもSummarit 50mm F1.5に次ぐ大口径レンズだったようです。
EOS 5D Mark II + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
ショージキ、ライカ系レンズには縁がないので、、あまり詳しくないですが。。
ライカ系のレンズやボディまわりについては、ネットで検索してもらうなりしてもらった方が良いと思います。
中古屋のおじさんの話では、東京では古いライカレンズの値段が高騰しているそうです。
理由は単純に需要増。
近年の急速な経済発展で大陸の上流階級の方々がカメラを趣味にする人が急増しているらしく、そこに目をつけた大陸のバイアーが日本で大量に買い付けているらしいとのこと。
大陸の方は相当景気がいいらしく、大量に大人買いされるとかなんとか。。
特に東京などの都市部を中心に買い占められているようで、首都圏での古いライカレンズの価格は高騰を続けているらしいです。
あぁ、バブル・・・。
このズミクロンは特に人気が高いらしく、東京周辺の相場では、10万オーバーだそうで。。
ちょうど私が見つけたとき、10万円弱の値札がついていた話を友人にしたら、代理で購入して欲しいと頼まれ購入したのでした。
いつもお世話になっているお店だったので、10%ほど安くしてもらえてちょっとハッピー。
前玉には少々当たりがありましたが、後玉は傷無し。
クモリもなく年代の割りに程度はぼちぼちでした。
購入してだいぶ立ちましたが、持ち主からテスト撮影した写真をブログに掲載する承諾をもらいましたのでアップします。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
ピントがあってないけど(^^;)
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
うわー!
すごっ!!
めっちゃ柔らかい!!
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
ほぼ全て絞り開放で撮ってるらしいので、上の写真はオールドレンズらしいグルグルボケが出てます。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
絞るとシャープです。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
この初代ズミクロンは、ボケは古臭いし、あまり綺麗とはいえないと思います。
でも、なんというか、湿度を感じる絵が出る気がします。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
しっとりとした湿度感。
この湿度感が写真に絵画っぽい印象を与えるのかな?と思っていますが、どうなんでしょう。。
線が細く、コントラストの高いCarlzeissとは間逆の方向で勝負している感じといったらいいでしょうか。
線が太く、コントラストの低いLeica。
MTFなどのスペック的には、同時期のZeissや、現代の国産レンズに遠く及ばないでしょうが、ズミクロンには、不思議な柔らかさというか、優しさというか、写真に潤いが出るような気がします。
説明ができないのがアレですが。。
ショージキ、私もライカレンズに興味を持ち始めたばかりなので、詳しいことはわかりませんが、
「ライカレンズは、アホみたいに高い。」
という評価だったものが、少々変わりつつあります。
ライカレンズって、実際にそのレンズで撮った作例を見ないとわからない不思議な魅力があるレンズのような気がします。
WEB上では、スキャンされたデータでしか見れませんが、原盤を見るとその繊細さに驚かされました。
いやー、こんな写真は私の持ってるレンズでは撮れないわーってな感じです。。
お金に余裕のある方には、ぜひオススメしたい。
まぁでも、本当にお金がある人なら、中古で15-20万くらい出せば、Summilux 50mm F1.4が買えるみたいなのでそっちがいいかも。
さらに、中古でよければ60万くらい出せば、Noctilux 50mm F1とかも面白そう。
新品だとNoctilux 50mm F0.95とか100万強くらいするみたいですから。。
もう安い軽自動車の新品が買えちゃいます。。
あぁ、なんだか目から涙が出てきそうだなー。
伝説的な名玉と言われるSummicron 50mm F2の第1世代が手元に。。
EOS 5D Mark II + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
とは言っても、私のじゃありません(^^;)
友人に頼まれて私が中古屋さんで代理購入しました。
EOS 5D Mark II + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
1956年製の初代ズミクロンです。
当時のライツ社製レンズの中でもSummarit 50mm F1.5に次ぐ大口径レンズだったようです。
EOS 5D Mark II + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
ショージキ、ライカ系レンズには縁がないので、、あまり詳しくないですが。。
ライカ系のレンズやボディまわりについては、ネットで検索してもらうなりしてもらった方が良いと思います。
中古屋のおじさんの話では、東京では古いライカレンズの値段が高騰しているそうです。
理由は単純に需要増。
近年の急速な経済発展で大陸の上流階級の方々がカメラを趣味にする人が急増しているらしく、そこに目をつけた大陸のバイアーが日本で大量に買い付けているらしいとのこと。
大陸の方は相当景気がいいらしく、大量に大人買いされるとかなんとか。。
特に東京などの都市部を中心に買い占められているようで、首都圏での古いライカレンズの価格は高騰を続けているらしいです。
あぁ、バブル・・・。
このズミクロンは特に人気が高いらしく、東京周辺の相場では、10万オーバーだそうで。。
ちょうど私が見つけたとき、10万円弱の値札がついていた話を友人にしたら、代理で購入して欲しいと頼まれ購入したのでした。
いつもお世話になっているお店だったので、10%ほど安くしてもらえてちょっとハッピー。
前玉には少々当たりがありましたが、後玉は傷無し。
クモリもなく年代の割りに程度はぼちぼちでした。
購入してだいぶ立ちましたが、持ち主からテスト撮影した写真をブログに掲載する承諾をもらいましたのでアップします。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
ピントがあってないけど(^^;)
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
うわー!
すごっ!!
めっちゃ柔らかい!!
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
ほぼ全て絞り開放で撮ってるらしいので、上の写真はオールドレンズらしいグルグルボケが出てます。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
絞るとシャープです。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
この初代ズミクロンは、ボケは古臭いし、あまり綺麗とはいえないと思います。
でも、なんというか、湿度を感じる絵が出る気がします。
Bessa R3A / Summicron 50mm F2(1st) / Fujifilm Provia 100F
しっとりとした湿度感。
この湿度感が写真に絵画っぽい印象を与えるのかな?と思っていますが、どうなんでしょう。。
線が細く、コントラストの高いCarlzeissとは間逆の方向で勝負している感じといったらいいでしょうか。
線が太く、コントラストの低いLeica。
MTFなどのスペック的には、同時期のZeissや、現代の国産レンズに遠く及ばないでしょうが、ズミクロンには、不思議な柔らかさというか、優しさというか、写真に潤いが出るような気がします。
説明ができないのがアレですが。。
ショージキ、私もライカレンズに興味を持ち始めたばかりなので、詳しいことはわかりませんが、
「ライカレンズは、アホみたいに高い。」
という評価だったものが、少々変わりつつあります。
ライカレンズって、実際にそのレンズで撮った作例を見ないとわからない不思議な魅力があるレンズのような気がします。
WEB上では、スキャンされたデータでしか見れませんが、原盤を見るとその繊細さに驚かされました。
いやー、こんな写真は私の持ってるレンズでは撮れないわーってな感じです。。
お金に余裕のある方には、ぜひオススメしたい。
まぁでも、本当にお金がある人なら、中古で15-20万くらい出せば、Summilux 50mm F1.4が買えるみたいなのでそっちがいいかも。
さらに、中古でよければ60万くらい出せば、Noctilux 50mm F1とかも面白そう。
新品だとNoctilux 50mm F0.95とか100万強くらいするみたいですから。。
もう安い軽自動車の新品が買えちゃいます。。
あぁ、なんだか目から涙が出てきそうだなー。
2012-10-26 01:00
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