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土門拳の写真展 [雑記]

県立美術館でやっている土門拳の写真展見てきました。
影響されて今日の写真はモノクロで。

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EOS 5D Mark II + EF50mm F1.8II


ローライフレックスやLeica III(DIII)で撮った写真もありました。
土門拳は、1909年生まれだそうで時代的にもモノクロ写真ばかりの時代なのですが、力強い写真がたくさん。
昭和15年頃のバルナックライカで撮られたであろう時代の海上での漁?をしている時の写真が好きでした。

IMG_1258
EOS 5D Mark II + EF50mm F1.8II

昭和15年は、1940年だからレンジファインダー機と言えば間違えなくライカ。
国産では、精機光学(後のキヤノン)がライカコピーのハンザキャノンを1936年に発売しているようですが、レンジファインダー機でキヤノンがライカを(一瞬)追い越したと言われるのは、昭和27年(1952年)のCanon IV sbの発売まで待たなくてはならないので、この当時は、きっとD IIIにelmar 50mm F3.5あたりをつけて撮影してたんでしょうね。
エルマーいいなー。

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EOS 5D Mark II + EF50mm F1.8II

土門拳の機材は戦後、Nikon SPのブラックを使ってたそうで、実際に使用したカメラとレンズも展示されてました。
東京オリンピックの報道関係者にだけ配布された特別仕様カメラらしく、世界に百数十台しかないそうです。
いいなー。すごいなー。

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EOS 5D Mark II + EF50mm F1.8II

そうそう、私が使っている中古で手に入れたLeica IIIbですが、ひょんなことから以前の持ち主らしき人がわかりそうです。
私のLeica IIIbは、ドイツから沖縄までやってきたようです。
(ドイツ製のカメラだから当たり前か。。)

以前の持ち主の方は、ドイツの名の知れた?新聞社のカメラマン?らしいです。
まぁ、この情報はドイツ語で書かれてることもあってよくわかりません。(^^;)

どうも私のIIIbは、第二次世界大戦中、ナチスドイツ国内の戦乱を記録してた可能性も??(・ ・;)
その話はまた今度。。
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